遠距離恋愛が決まってしまって不安な方へ
就職や転勤をきっかけに、遠距離恋愛が決定して不安な人。
「遠距離恋愛なんて続く気がしない」と思っているかもしれません。
ただひとつだけいいたいことがあります。まずはやってみましょう。
実体験をもとに、感じたメリットとデメリットについて、まとめてみました。
遠距離恋愛のデメリット 3つ
デメリットについては、一般的に遠距離恋愛、ときいて想像することです。
①会うためにお金と時間がかかる
交通手段は高速バス、電車、新幹線、飛行機とカップルによって様々だと思いますが、まずは「会う」ことだけでお金がかかってきます。
近い距離であれば、何気なく会いにいってテレビだけみて帰る、といったことができますが、残念ながらそういったことは難しくなります。
また、移動に時間がかかるため、土日でいったとしても、実際に会えるのは24時間以内、という場合が多いかと思います。
②会う頻度が減る
①のお金との相談にもなりますが、少なくとも普通のカップルよりは会う頻度が減ると思われます。そのため、直接話をする時間が少なくなります。
③周囲の人の遠距離恋愛に対する反応で疲れてしまう
男性・女性に関わらず、遠距離恋愛をしている、と話すとまず一番に「大変だね」といわれます。周りに似た環境の人がいない人ほど、そういった周りの人の反応を見て、「やっぱり続かないのかな」と不安になるかもしれません。
遠距離恋愛のメリット 3つ
①お金と時間を大切に使うようになる
私は高速バスで遠距離恋愛をしていたため、数ヶ月前から予約をして会う日が決まっていました。会わない週は、友達と過ごす時間を設けたり、実家に行って親孝行したり、恋人以外の人を大事にする時間に充てました。
また、毎月一定のお金が交通費に消えることが意識にあったので、社会人になってボーナスが入っても、「なんとなく買い」せず、本当に欲しいものを買うようになりました。
②恋人を大切にする
彼とは学生時代から1年半ほど付き合っていたので、慣れが生じていました。しかしながら、一旦遠距離恋愛になって、距離が生まれたことで、よりお互いを大切にするようになった気がします。
また結婚した今、「遠距離恋愛を乗り越えた」ことが、お互いの絆を深めたと実感しています。
③周りの人と違うことに肯定的になる
特に日本では、子ども時代からみんなと一緒であることが一種、当たり前になっている気がします。私もその一人でした。
しかしながら、遠距離恋愛というどちらかというと少数派な恋愛をしたことで自分の中の「周りの人と違うこと」に対するハードルが下がった気がします。
このハードルが下がったことで、仕事でも、どんどん積極的に動けるようになりました。
遠距離恋愛 する?しない?
遠距離恋愛が決定=別れるというのは、もったいないです。
もしかしたら結婚して、一生のパートナーになる相手かもしれません。
まずはやってみましょう。応援しています。